テヘラン金曜礼拝、「トランプ大統領は、嘘つきで好戦的かつ軽薄な人物だ」
9月 22, 2017 19:39 Asia/Tokyo
22日に行われたテヘラン金曜礼拝で、セッディーギー師が説教を行い、アメリカのトランプ大統領の国連総会での演説は愚かなものだったとし、「トランプ大統領は、嘘つきで好戦的かつ軽薄な人物だ」と語りました。
トランプ大統領は、19日に国連総会で行った演説の中で、地域のテロとの戦いの中心であるイランを、テロへの支援で非難しました。
IRIB国際放送記者によりますと、セッディーギー師は、「トランプ大統領の外交的でない発言は、アメリカの当惑と苛立ちを示している」としました。
また、アメリカの地域政策の失敗に触れ、ISIS、アルカイダ、タリバン、その他のテロ組織は、アメリカとサウジアラビアが生み出したものだとし、「アメリカとサウジアラビアは、テロ組織の結成と武装に、数百万ドルという国民の税金を費やしている」と強調しました。
さらに、「イランは常に、イラクとシリアのテロとの戦いを支援し続ける」と述べました。
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