イラン大統領、「協議の場を乱すことは良いことではない」
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、「対話によって世界的な対立を解消する基盤を強化すべきだ」と強調しました。
ローハーニー大統領は、14日土曜、テヘランで行われたイラン駐在のライター・スイス大使の信任状奉呈式の際に、「明らかに、将来、アメリカや世界の人々と歴史が、この国の政権担当者が選んだ道は、成果がなく、誤りだったということを、より良い形で判断することになる」と語りました。
また、イランの核活動は常に平和的であり、イラン政府はIAEA国際原子力機関との協力を続けていくとして、「イランは相手側が核合意を守る限り、最初にこの合意に違反することはない」と語りました。
さらに、EUが国際協力と平和を乱す一部の国の誤った行動に抵抗するよう、期待感を表明しました。
ライター大使も、核合意のすべての関係国は、取り決めを履行すべきであり、イランの対応は、イランが国際規約を守っていることを示していると強調しました。
ローハーニー大統領はまた、テヘランでのイラン駐在のアレクサンドラキス・ギリシャ大使の信任状奉呈式でも、「核合意は対話と協力が国際的な対立を解決するうえで最良の方法であり、これが欧米諸国を含めた国際社会の利益となることを証明した」と語りました。
アレクサンドラキス大使も、この会談で、すべての国による核合意実施の重要性に触れ、「核合意を守っていない国に対して、明確に誤っていると伝えるべきだ」と強調しました。
さらに、ローハーニー大統領は、イラン駐在のノルウェー大使の信任状奉呈式でも、核合意はさまざまな地域・国際問題に関する対話に向けた扉を開いたとして、「ノルウェーを含むヨーロッパ諸国すべては、核合意を守る中で建設的な役割を果たし、協力にむけた機会を活用すべきだ」としました。
ノルウェーの新大使も、、この合意の関係国すべてが、この合意を守ることを強調しました。
アメリカのトランプ大統領は、13日金曜、イランに関する新たな戦略を発表し、その中でイランの核合意遵守を認めず、イランに対するまったく根拠のない疑惑を提示しました。