イランの宗教最高権威が、ミャンマーのイスラム教徒の殺害に対する国際機関の沈黙を非難
(last modified Wed, 25 Oct 2017 11:41:04 GMT )
10月 25, 2017 20:41 Asia/Tokyo
  • マカーレムシーラーズィー師
    マカーレムシーラーズィー師

イランの宗教最高権威の一人であるマカーレムシーラーズィー師が、ミャンマーのイスラム教徒の殺害に対する国際機関の沈黙を非難しました。

IRIB通信によりますと、マカーレムシーラーズィー師は、25日水曜、テヘラン南方ゴムで、ミャンマーのイスラム教徒の防衛に関する国際機関の無関心さに触れ、「「この問題は、イスラム教徒によって解決されるべきだ。なぜなら、国際機関はこの問題の解決について懸念していないからだ」としました。

ロヒンギャ族

 

ミャンマーの政府軍と過激派仏教徒は、今年8月25日から同国西部ラカイン州でロヒンギャ族のイスラム教徒の弾圧を開始しており、この中で、これまでにイスラム教徒6000人が死亡、8000人が負傷しています。