11月 15, 2017 18:47 Asia/Tokyo
  • 天野事務局長
    天野事務局長

IAEA・国際原子力機関の天野事務局長が、イランが核合意の取り決めを履行していると強調し、「IAEAは、これまでに必要と考えたイラン国内の施設を査察している」としました。

ファールス通信によりますと、天野事務局長は、アメリカのハーバード大学で、「イランは、NPT核兵器不拡散条約の追加議定書を完全に履行しており、IAEAは、査察が必要とされたイラン国内のあらゆる施設を査察した」と語りました。

世界各国の核活動を監視する権限がある唯一の機関であるIAEAは、13日月曜、9回目としてイランによる核合意の遵守を確認しました。

イランとイギリス、フランス、ロシア、中国、アメリカ、ドイツの6ヶ国による核合意は、2016年1月から実施されていますが、6ヶ国の一員であるアメリカは常にこの合意に違反しています。

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