最高指導者の西側諸国の若者への書簡発表から2年、テヘランで記念式典
12月 03, 2017 17:24 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の西側諸国の若者に宛てた書簡について話し合う、「真理の出現」と題する会合が、外国人招待客が出席する中、テヘランで開幕しました。
ハーメネイー師は、2015年、2通の書簡を西側諸国の若者に向けて記しました。
これらの書簡では、イスラムを直接、知ることが呼びかけられています。
ハーメネイー師はまた、これらの書簡の中で、暴力的な思想に対抗する必要性、パレスチナでの流血、イスラム世界への軍事攻撃、テロに対する欧米の矛盾した政策に触れています。
一通目の書簡は、50言語、2通目の書簡は、62言語で発表されました。
これらの書簡はこれまで何度も、ソーシャルメディアや各通信社によって翻訳、発表されています。
イランのヴェラーヤティ国際担当最高指導者顧問は、3日日曜、「真理の出現」会議で、「最高指導者の西側の若者に宛てた書簡は、重要なイニシアチブだ。なぜなら、相手側はその逆のことを行っており、イスラム世界に対立を引き起こし、イスラムの悪いイメージを示そうとしているからだ」と述べました。