1月 03, 2018 17:33 Asia/Tokyo
  • ガーセミー報道官
    ガーセミー報道官

イラン外務省のガーセミー報道官が、トランプ大統領の侮辱的なツイッターに対して、「トランプ大統領は、イランの内政干渉を自制するとともに、よい言動を自身の業務の基本とすべきだ」と強調しました。

トランプ大統領は、1日月曜、ツイッターでの侮辱を続ける中で、イラン人は空腹だとしました。

ガーセミー報道官は、イランに対する内政干渉と侮辱行為を行ったトランプ大統領のツイートについて、「イランに対するトランプ大統領の扇動的で矛盾した立場は、目新しいことではない」と語りました。

また、「トランプ大統領は最近、イランの人々をテロリストと呼び、ペルシャ湾の間違った名前を使って、イランの人々の感情を逆撫でし、世界中のイラン人の怒りを引き起こした。まさに、イランの人々に対する同情という口実により、豊かな文化をもち、世界の文明に影響を及ぼしてきた数千年の歴史を持つイラン人に侮辱的な言葉を発したことになる」と述べました。

さらに、トランプ大統領は、ほかの国や国民に対する無意味で侮辱的なツイートを行うのではなく、アメリカ各地で毎日銃により、数十人の人々が死亡し、また、数百万人のホームレスと飢えた人々がいるという自国の国内問題にわずかでも対応すべきだとしました。

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