駐上海イラン総領事、「イランの船舶は今なお炎上」

中国・上海に駐在するイールヴァシュ・イラン総領事が、「中国沿岸で炎上したイランのタンカーの消火活動は難航している」と語りました。

イランのニュースサイトによりますと、イラン船籍のタンカーが６日土曜、中国の東方沖で香港船籍の貨物船と衝突し、炎上しました。

今回の事故により、イラン人乗組員３０人、バングラデシュ人乗組員２名が行方不明となっています。

イールヴァシュ・イラン総領事は、「炎上したタンカーの消火活動は難航しており、このタンカーはなおも炎上を続けており、必死の救命捜索活動が続けられている」とし、これまでに見つかった遺体は１人のみであるとしました。