イランが、行方不明の船員らの捜索に当たり、中国と日本に協力を要請
1月 13, 2018 18:22 Asia/Tokyo
-
炎上しているイランのタンカー
中国東方沖で発生した、イラン船籍のタンカーの衝突・炎上事故で行方不明となっている船員らの捜索に当たり、イラン軍が中国軍と日本の自衛隊に協力を求めています。
今月6日、イランのタンカーが中国の東方沖で香港船籍の貨物船と衝突して炎上しました。
このタンカーには、イラン人船員30名と、バングラデシュ人の船員2名が乗船していました。
メフル通信によりますと、イラン軍のある関係者は12日金曜、テヘラン駐在の日本及び中国の武官と会談し、行方不明となっているイラン人船員の捜索・救命に当たり、日本と中国の全面的な協力を仰ぎたいとする、イランの政府関係者及び軍、そして国民の要請を伝えました。
テヘラン駐在の日本と中国の武官は、早急にこの件を自国の責任者や軍関係者に通達する旨を表明しています。
今回の事件に遭遇したタンカーの状況調査に当たる特別委員会の責任者となっている、イランのラビーイー社会福祉大臣も13日土曜、中国・上海において中国に対し、イラン人船員の救助に全力を挙げるよう求めました。
中国の救命捜索隊は13日朝、イランのタンカーの内部に入り、新たに2人の遺体を発見しています。
船内の酸素不足と有毒ガスの充満により、中国の捜索隊は船内に30分とどまったのみで、すぐに船外に出ました。
こうした中、事故現場ではイランの特別部隊が作戦開始の用意を整えており、状況が整い次第、この作戦を実施に移す見込みです。
タグ