イラン大統領、「世界はイラン、革命、イスラム体制を完全に信頼している」
2月 13, 2018 19:31 Asia/Tokyo
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、「世界は、イラン、革命、イスラム体制(共和制)を完全に信頼している」と語っています。
ローハーニー大統領は、13日火曜、政府閣僚、各州の州知事、経済機関の責任者や金融機関の幹部との合同会議で、“なぜ世界は、核合意を巡ってアメリカのトランプ大統領に抵抗しているのか”、との疑問を投げかけ、「もしイランの体制と未来が確かなものでなかったら、世界の190カ国以上がトランプ大統領に対抗することはなかった。この対抗は、世界がこの体制、国民、政府を信頼していることを示すものだ」と語りました。
さらに、「イランの信用リスクは、7から5に改善した。これは世界のイランに対する信用度が増していることを示している」としました。
ローハーニー大統領はまた、イランに対する敵のプロパガンダには影響力がないとし、「2017年3月から2018年3月までのイランの経済成長は、世界の平均を上回るだろう」と語りました。
また、革命勝利記念日の行進へのイラン国民の参加に感謝を述べ、「イラン国民の統一と連帯が、イスラム革命の勝利の要素となった。この連帯と統一が存在する限り、外国勢力が何かを成し遂げることはない」と語りました。
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