イランのスポーツ|競泳50m自由形での金メダルから大統領とサッカー代表チームとのプレーまで
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イラン競泳代表のサームヤール・アブドリー選手が50m自由形で金メダル
イランの国民的競泳選手が、第6回イスラム連帯競技大会の50m自由形で初優勝を果たしました。
サウジアラビア首都リヤドで開催された第6回イスラム連帯競技大会の2日目となる9日日曜、競泳種目に参加したイランのサームヤール・アブドリー選手が50メートル自由形決勝で22秒44秒をマークし金メダルを獲得しました。
【ParsTodayイラン国際】またモハンマド・ガーセミー選手、モハンマド・メフディ・ゴラーミー選手、アリー・ラシードプール選手、マティン・ソフラーン選手からなるイランチームは、4×200メートルリレー自由形で7分34秒19のタイムで銅メダルを獲得しています。
今大会におけるその他のイラン選手の活躍
女子卓球ダブルスではネダー・シャフサヴァリー&セターイェシュ・イールハーニー組が準々決勝でウガンダを12-10、11-5、11-6で破り準決勝に進出しました。10日月曜には、決勝進出をかけてトルコと対戦する予定です。
柔道70キロ級では、イラン選手団の旗手を務めるマリアム・バルバト選手が銅メダルを獲得しました。バルバト選手は3位決定戦でカメルーンのジタ・オルネラ選手を破っています。
ボクシング競技では、ダーニヤール・シャフバフシュ選手が60キロ級で銅メダルを獲得しました。
男子フットサルでは、イラン代表チームは9日日曜の準決勝でウズベキスタンを4-2で破り決勝進出を決めました。この試合でイラン側は、マスウード・ユーソフ選手、サーラール・アーガプール選手、モスレム・オウラードゴバード選手、アリー・ハリールヴァンド選手がゴールを決めています。なお、イランは決勝でモロッコと対戦します。
タバータバーイ選手がバイエルン・オープン・チェス選手権で優勝
イランのチェス・グランドマスター、モハンマド・アミーン・タバータバーイー選手が9日日曜、ドイツ・バイエルン州で開催された第28回オープン・チェス選手権で8ポイントを獲得し優勝しました。この大会は今月1日から9日まで開催され、544名のプレイヤーがスイス式9回戦で対戦しています。
イラン・アーザード大学3人制男子バスケ、ASBカップ・ロシア大会で3位
イラン・イスラム・アーザード自由大学の3人制男子バスケットボールチームは9日日曜、ASBカップ・ロシア国際トーナメントの3位決定戦で、ロシアのカルーガ国立大学を20対16で破り、銅メダルを獲得しました。
イラン大統領、サッカーのナショナルチームとプレー
サッカー・イラン代表の新トレーニングキャンプ初日、そして2026年ワールドカップ開幕7か月前に当たる9日日曜、イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領は、ナショナル・フットボール・センターでイラン代表の選手、テクニカルスタッフ、幹部、そしてマネジメントスタッフと面会し、懇談しました。ペゼシュキヤーン大統領はまた、代表チームの複数の選手と数分間にわたりサッカーに興じました。

