イランと日本の政治対話
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日本とイランの旗
第25回イラン・日本政治対話が、イランと日本の関係拡大を強調し、両国の外務次官が出席する中、3日土曜、テヘランで開催されました。
イランのアラーグチー外務次官と日本外務省の森審議官は、今回の対話で、二国間関係、核合意、地域・国際問題、協力拡大の方法について意見を交わしました。
核合意は、国連にも認められた数カ国による国際合意です。そのため、経済や政治の点から世界の重要な国である日本の核合意に関する立場は重要なものです。日本政府は、昨年9月の高村総理特使のテヘラン訪問の際にも、核合意の完全な実施を支持しました。
森審議官の3日のテヘランにおける発言も同様のものであり、日本政府は、イランとの関係拡大、イランの核合意の遵守、地域の安全や安定の維持の重要性を十分に理解しています。日本は、影響力のある国として、取り決めの遵守は、地域や世界における協力において必須の事柄だと考えています。イランははっきりと、核合意の最初の違反者になることはないが、相手側が取り決めを守らず、違反を行った場合には、必要な対応を示すと表明しています。
アメリカの行動は、明らかに、他国の利益に反するものです。アメリカは、自分たちの目的のために、他国の利益を脅かしています。アメリカの政治アナリスト、ドナルド・ニヒターライン氏は、次のように語っています。
「アメリカによって国際秩序や安全保障として提起されている事柄は、地域の人々の消滅と情勢の悪化を引き起こしている」
日本は現在、イランが地域の安定維持と対話による問題の解決を望んでいることを、よく理解しています。そのため、地域や世界の情勢に対するイランの立場は、常に、日本政府によって重要なものと見なされてきました。
イランのヴェラーヤティ最高指導者国際担当顧問は、日本もまた、イランにとって重要な国だと語っています。
日本は、運輸、エネルギー、石油・天然ガスといった分野で、イランにとって強力なパートナーとなりえます。アジア開発銀行研究所のタギーザーデへサーリー所長補佐は、イランと日本の協力や関係の可能性に触れ、次のように語っています。
「日本とイランの国民は、互いに経済・貿易関係を確立したいと考えており、過去に両国の国民が対立した歴史はない。また、イランが西側諸国との関係で抱えてきたさまざまな出来事も、イランと日本の間には見られなかった」
イランと日本は、両国が持つ多様な可能性により、政治的、経済的な協力に向け、さまざまな機会を十分に利用することができるのです。