イランとロシアの間で、９つの協力合意覚書が調印

ロシア・モスクワで、イランとロシアの第１４回経済協力合同委員会の終了にあたり、イランのキャルバースィヤーン経済・財政大臣とロシアのオレシキン経済開発大臣らにより、９つの協力合意覚書が調印されました。

ロシアのエネルギー省とイランの石油省による合意覚書は、イラン、インド、パキスタンの天然ガス輸送パイプライン計画に関する協力や、地質学に関する協力、イランの鉱工業への投資、カスピ海海域とその近隣の地下資源に関する共同開発などが含まれます。

また、イランとロシアによる今回の合同委員会で調印された合意覚書には、火力による発電、文化・芸術面での協力、運輸協力に関する合意、トランジット輸送などに関するイラン、ロシア、カザフスタンの三国間合意などがあります。