3月 26, 2018 16:22 Asia/Tokyo
  • イラン国会関係者、アメリカ離脱後のイランの核合意残留を疑問視

イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディ委員長が、アメリカが核合意離脱を決定したとき、イランが以前のように核合意を続けるかについては大いに疑問だとしました。

ブルージェルディ委員長は、25日日曜、イラン国会通信のインタビューで、「アメリカが金融システムに圧力をかけ、違法な制裁を発表して圧力を行使していること、ヨーロッパがこのような圧力に耐えることができないことから、アメリカが核合意から離脱した場合、イランが核合意を遵守し続けてそれが国益となるのかは、大いに疑問だ」としました。

また、アメリカは数回にわたり核合意離脱を発表しているにもかかわらず、核合意にとどまり続けていながら、それを批判しているとしました。

さらに、アメリカ政府の中で変化が起こり、過激な反イラン的人物を起用したことから、アメリカの政策は以前よりも悪い方向に進む可能性が高いとしました。

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