今日は、イラン中部タバス砂漠での米軍攻撃未遂記念日
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4月25日は、イラン中部タバス砂漠でのアメリカ軍の攻撃計画が未遂に終わった日です。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 25, 2018 17:04 Asia/Tokyo
  • タバス砂漠での米軍攻撃未遂記念日
    タバス砂漠での米軍攻撃未遂記念日

4月25日は、イラン中部タバス砂漠でのアメリカ軍の攻撃計画が未遂に終わった日です。

1980年4月25日、アメリカはイラン国内で拘束された、アメリカ大使館の諜報員の解放を目的に、数機の飛行機やヘリコプターを使ってイラン領土を侵略しました。

当時のアメリカのカーター政権は、イランのイスラム体制の敗北を狙った、それまでの様々な陰謀が失敗したことを受け、今度はイランへの軍事侵略を行おうとしました。

綿密な計画、最新鋭の装備の使用、地理的条件の面で、標的とする場所と同様の場所での多くの演習にもかかわらず、この攻撃はイラン中部のタバス市近郊にある砂漠で起こった砂嵐により、アメリカの飛行機とヘリコプター数機が接触事故を起こし、アメリカ兵数名が死亡、残りは不名誉にもイランから撤退という結果に終わりました。

タバスでの米軍ヘリの接触事故は、イスラム革命後のイラン国民に対するアメリカの侵略的な目的を証明する出来事となっています。