イラン外務省報道官、「ヨーロッパは核合意のイランの利益を保障すべきだ」
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イラン外務省のガーセミー報道官
イラン外務省のガーセミー報道官が、「ヨーロッパは、残りのわずかな期間で、アメリカの核合意離脱後のイランの利益を保障すべきだ」と語りました。
IRIB国際放送記者の報告によりますと、ガーセミー報道官は、21日月曜、定例記者会見で、アメリカの核合意からの離脱により、ヨーロッパの大企業がイランとの協力を停止し、イランの要請は、小企業の参入によって確保されることになるのか、との質問に対し、「アメリカの核合意離脱後、新たな状況がうまれており、他の核合意の関係国による意志により、核合意を維持するために、これに関する協議が続けられる」と語りました。
また、ヨーロッパの核合意維持の保障について、「言葉だけでは不十分であり、行動が重要だ」と強調しました。
さらに、シリアからのすべての外国軍の撤退に関するロシアの要請について、「いかなる国も、イランにシリアからの撤退を強制することはできない。イランは独立国であり、イランのシリア駐留は、シリアの合法政権からの要請により、テロとの戦いのために行われている」と語りました。
ガーセミー報道官は、シリアから撤退すべきなのは、シリアの合法政権の許可を得ずにこの国を侵略している国々だとし、シリア政府が望む限り、イランは支援を継続すると語りました。
また、イラクの国会選挙とイランとイラクの経済協力の継続について、「イラク経済への参入は長期的な問題であり、選挙によって変わることはない」と語りました。
さらに、一部のアフガニスタンの関係者が、イランがタリバンのファラー攻撃を支援したと非難したことについて、「イランは他国の内政に一切干渉しておらず、イランの政策は、アフガニスタン政府との協力を拡大することだ」と語りました。
ガーセミー報道官はさらに、アメリカと北朝鮮の協議やイランの立場について、「イランは、世界各地、特に朝鮮半島の平和と安全を支持しているが、アメリカは信頼できるパートナーではなく、この国と協議を行おうとする国は、十分に注意すべきであることを断言する」と述べました。