イラン最高指導者が、アメリカの人権侵害の訴追を国連に付託する必要性を強調
May 26, 2018 16:17 Asia/Tokyo
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イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が今月23日、体制責任者との会談において、国連の機能や活動内容を査定するとともに、「アメリカによる人権侵害という複数の事件は、国連で追及される必要がある」と強調しました。
ハーメネイー師は、「現在の国連の機能や活動は適切なものでなく、アメリカの影響をもろに受けている」とし、「最近、国連のグテーレス事務総長は、イエメン国民に対するサウジアラビアの犯罪行為を非難した翌日に、これを撤回しているが、このような実例は、国連がアメリカやペルシャ湾岸地域の成金者たちの影響下に置かれていることを示すものだ」と語っています。
また、アメリカによる人権侵害の例として、以下のような事例を挙げました。
*クリントン政権時代のアメリカでの、ユダヤ教徒の焼殺
*キューバ・グアンタナモ、イラク・アブーゴライブの各刑務所及び、アフガニスタンにあるアメリカの刑務所における収監者への残虐な拷問や収監状況
*武器製造会社の利益保護を目的とした、アメリカ国内での兵器販売の自由化の維持
*黒人に対するアメリカの警察の不当な対応
*テロ組織ISISの結成と支援にアメリカが大きく関与していること
*パレスチナ・ガザ地区での最近の大量虐殺を初めとした、民衆の大量虐殺に際してのシオニスト政権イスラエルへの支援
*バーレーン国民の弾圧やイエメン国民の虐殺に関する対サウジアラビア支援
ハーメネイー師はまた、「国連が本当に国連であり、アメリカ政府に従属していないのなら、これらの事件を本格的に追及し、過去の職務怠慢を償うべきである」と述べています。
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