ドイツ外相が、イランとの経済関係の継続を強調
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ドイツのハイコ・マース外務大臣が、「ドイツは、二国間の良好な通商関係の回復という、イラン側の要求の実現に向けて努力していく」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
May 30, 2018 15:18 Asia/Tokyo
  • ドイツのハイコ・マース外務大臣
    ドイツのハイコ・マース外務大臣

ドイツのハイコ・マース外務大臣が、「ドイツは、二国間の良好な通商関係の回復という、イラン側の要求の実現に向けて努力していく」と語りました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、マース外相は、国際的な解決法をテーマとしたドイツ・ベルリンでの会合において、「イランが核合意に定められた取り決めを遵守する限り、ドイツはイランとの経済関係を改善する用意がある」と述べています。

マース外相は先週、アメリカのポンペオ国務長官との会談の後、「ドイツとアメリカは、イラン問題に関しては互いにまったく異なる道を追求している」としました。

ドイツのメルケル首相もこれ以前に、「EUは、アメリカの核合意の離脱後、アメリカとの関係における失敗を経験した」と語っています。

メルケル首相はまた、中国の習近平国家主席との会談で、核合意を維持する必要性を強調しており、「対イラン制裁により、ヨーロッパの企業の一部がイランから撤退する可能性はあるが、ドイツはこの合意に残留するだろう」と述べました。