革命防衛隊司令官、「世界ゴッツの日は、イスラエルの基本戦略への疑問を呈した」
6月 01, 2018 19:28 Asia/Tokyo
イスラム革命防衛隊ゴッツ・インティファーダ本部の本部長をつとめるシャリーフ司令官が、「イスラム革命創始者のホメイニー師がイスラムの断食月ラマザーン月の最後の金曜日を世界ゴッツの日としたことにより、シオニスト政権イスラエルの基本戦略に対する疑問が呈されることになった」と語りました。
シャリーフ司令官は、1日金曜、テヘラン金曜礼拝の前に、今年の世界ゴッツの日は例年とは違ったものになるだろうとして、毎年、ラマザーン月の終わりになると、パレスチナ人に対する圧制が世界の人々に再び提示されることになるが、これは、シオニスト政権に対する最大の打撃だとしました。
また、現在のパレスチナのインティファーダ・抵抗運動の特徴のひとつは、祖国に帰還する用意ができている若い世代が参加していることだとして、「祖国帰還の権利を求める行進は9週間に渡り行われているが、これは、パレスチナの理想がまだ生きていることを示している」と述べました。
さらに、大使館をベイトルモガッダス・エルサレムに移したアメリカのトランプ大統領の行動は、世界各国から支持されていないとしました。
世界ゴッツの日は、世界中のイスラム教徒が、シオニスト政権の人種差別的な政策に嫌悪を示す目的で、ホメイニー師によって宣言されました。