イランで、シーア派初代イマーム、アリーの殉教を追悼する行事
(last modified Fri, 22 Apr 2022 13:41:00 GMT )
4月 22, 2022 22:41 Asia/Tokyo
  • イラン北東部のマシュハドにあるイマームレザー聖廟
    イラン北東部のマシュハドにあるイマームレザー聖廟

イラン全国で、シーア派初代イマーム、アリーの殉教を追悼する儀式が行われています。

イスラム暦ラマザーン月21日にあたる4月23日は、イマームアリーの殉教日です。

イスラム暦40年ラマザーン月19日、西暦661年1月、イマームアリーは、朝の礼拝を行っていたとき、イブン・ムルジャムという人物によって剣で切り付けられました。

イマームアリーは、負傷した後、病床につき、2日後のラマザーン月21日に殉教しました。

イラン全国では、22日金曜夜、人々が追悼儀式に参加し、イマームアリーの殉教をいたんでいます。

イラン全国の人々は、モスクや宗教施設、自宅や商店に黒い旗を掲げ、喪服を着てイマームアリーの殉教に追悼を捧げています。