イラン、イランのバレー代表チームに対するアメリカの警察の対応を非難
6月 20, 2018 15:29 Asia/Tokyo
イランのスポーツ青少年省が、イランのバレーボール代表チームに対するアメリカ当局の対応を非難し、このような行動は、国際法に反するものだとしました。
FBIは、イランのバレーボール代表チームがシカゴの空港に到着した際、選手に対して取調べを行いました。
これ以前にも、アメリカ政府は、バレーボール代表チームのコーチと2人の選手に査証を発給しませんでした。
IRIB通信によりますと、19日火曜に発表されたイラン・スポーツ青少年省の声明では、「スポーツの精神は、世界の人々や選手の権利への尊重を伴うものであり、イランのバレーボール代表チームに対するアメリカ当局の侮辱的な対応は、いかなる理由であっても正当化できない」とされています。
また、「国際バレーボール連盟は、この問題を調査し、スポーツ選手の名誉を守るべきだ」と強調しました。
イランのバレーボール代表チームは、アメリカ・イリノイ州で開催されたネーションズリーグの第4週で、ポーランド、セルビア、アメリカと対戦し、1勝2分けに終わりました。