イスラエル首相の入植地訪問が中断、ヒズボッラー無人機攻撃を受け
(last modified Tue, 05 Nov 2024 08:33:45 GMT )
11月 05, 2024 17:33 Asia/Tokyo
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    イスラエル首相の入植地訪問が中断、ヒズボッラー無人機攻撃を受け

シオニスト入植地がレバノン・ヒズボッラーの無人機攻撃を受けたことで、同政権のネタニヤフ首相による訪問が中断されました。

【ParsToday西アジア】3日付のイスラエル紙「イディオト・アハロノト」によると、ネタニヤフ首相がイスラエル占領地北部アル・ムトラを訪問する20分前に、ヒズボッラーの無人機がこのシオニスト入植地を攻撃したため、訪問はとりやめになりました。

シオニスト入植者らは、ヒズボッラーの作戦拡大のもと占領地北部の戦線が混乱し、イスラエル政権側がこれに対処しかねている現状に強い不満を訴えています。彼らの間では、イスラエルはヒズボッラーのミサイルに対処するための装備を有せず、ヒズボッラーのミサイルとイスラエルの迎撃ミサイルの両方が北部地域での火災を引き起こし、問題をさらに複雑化しているとの見方が広がっています。

イスラエルの第12チャンネルTVによれば、2023年10月7日のガザ戦争開戦以来、さまざまな戦線からイスラエル占領地に向けて2万6360発のミサイルとロケット弾が発射されています。

それによると、これらのミサイルの大半はガザとレバノンの二つの戦線から、さらにはイラン、イエメン、イラク、シリアからも発射されています。

 


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