アメリカ軍によるイラン旅客機撃墜事件の追悼記念を迎える
7月 03, 2018 18:06 Asia/Tokyo
イラン暦ティール月12日に当たる3日火曜は、アメリカのミサイル巡洋艦ヴィンセンスが、イラン南部の港湾都市バンダルアッバースからドバイに向かっていたイラン旅客機を、ミサイルで撃墜した日です。
このアメリカ巡洋艦のミサイル攻撃により、航空機に乗っていた乗客乗員全員290人が殉教しました。
この撃墜事件後、アメリカの政府高官はこの許されない犯罪を正当化するため矛盾した理由を提示し、この敵対行為を航空機の識別上の過ちと見せようとしましたが、ミサイル巡洋艦ヴィンセンスが、飛行していた航空機の種類を確定できる最新のレーダーシステムを備えており、また撃墜したのが明らかに旅客機であったため、アメリカ軍のこの行動が敵対行為であることが判明されました。
この事件に際し、3日、この事件による犠牲者の遺族や政府当局がイラン南部ペルシャ湾での事件現場に献花すると共に、この非人道的な犯罪の犠牲者を追悼しました。