駐日新イラン大使が、日本外務事務次官に信任状を捧呈
7月 14, 2018 17:40 Asia/Tokyo
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秋葉事務次官とラフマーニーモヴァッヘド新イラン大使
日本駐在の新イラン大使に着任したラフマーニーモヴァッヘド氏が、日本外務省の秋葉剛男(あきば たけお)外務事務次官に信任状を捧呈しました。
イスナー通信によりますと、ラフマーニーモヴァッヘド新イラン大使は13日金曜、この信任状を捧呈する儀式において、イラン全権大使として日本に赴任することに喜びの意を表し、イランが全ての分野において日本との関係を拡大する用意があることを強調しました。
一方の秋葉事務次官も、イランと日本の関係には長い歴史があるとし、「日本はイランとの関係拡大を求めている」と語っています。
また、両国の首脳の会談について触れ、「日本とイランの国交樹立から来年で90周年を迎えることに注目し、日本は両国間の協力がこれまで以上に拡大するよう希望する」と述べました。さらに、「日本は核合意を支持する」としています。
ラフマーニーモヴァッヘド新大使は、イラン外務省の指名と同国のローハーニー大統領の正式な承認により、ナザルアーハリー前大使の後任として。駐日イラン大使に決定しています。
ナザルアーハリー氏は、2012年8月に駐日イラン大使に着任しました。
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