ロシア大統領、「イランとの核合意は維持されるべきだ」
8月 19, 2018 16:54 Asia/Tokyo
ロシアのプーチン大統領が、核合意を維持する必要性を強調しました。
IRIB通信によりますと、プーチン大統領は、18日土曜夜、ドイツのベルリンで、メルケル首相と共同記者会見を行い、「メルケル首相との会談では、シリア危機やイランとの核合意など、西アジアの情勢に関して話し合いが行われる」と語りました。
また、ロシアは、シリアでの人道支援を継続するとし、「シリア難民の帰国に向けて全力を尽くすべきだ」と述べました。
一方のメルケル首相も、この共同記者会見で、核合意を支持しました。
メルケル首相はまた、シリアのイドリブは、テロリストの攻撃によって悲劇的な状況にあるとし、「シリア危機の解決は、政治的なプロセスによって行われるべきだ」と述べました。