イラン原子力庁長官が、ロシア・ロスアトム社長とウィーンで会談
9月 17, 2018 17:09 Asia/Tokyo
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イラン原子力庁長官が、ロシア・ロスアトム社長とウィーンで会談
イラン原子力庁のサーレヒー長官と、ロシア国営原子力企業・ロスアトムのアレクセイ・リハチョフ社長が、オーストリア・ウィーンで、IAEA国際原子力機関の年次総会の傍ら、会談を行いました。
メフル通信が17日月曜、報じたところによりますと、サーレヒー長官はリハチョフ社長との会談で、平和目的による原子力の分野でのイランとロシアの協力について触れ、「イラン原子力庁は、原子力エネルギー分野での調査や開発、科学技術面での協力の拡大、並びに様々な分野への原子力の平和利用を歓迎する」と語っています。
一方、リハチョフ社長も「ロスアトム社は、淡水などの生産を目的とした中規模の原子炉の建設に関して、イラン原子力庁との相互協力に向けた用意がある」としました。
サーレヒー長官は16日日曜、IAEA年次総会への参加とこの会合での演説のため、ウィーンを訪問しています。
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