イラン各地で、南西部のテロ攻撃をものともせず軍事パレードが挙行
9月 22, 2018 19:34 Asia/Tokyo
-
イラン各地で軍事パレードが挙行
イラン南西部アフワーズで、軍事パレードに対するテロ攻撃が発生した中、同国各地で22日土曜、聖なる防衛週間の開始にちなんだ軍事パレードが実施されました。
聖なる防衛週間の初日となった22日午前、イランの各都市で各種の兵器や軍備が公開されるとともに、軍、イスラム革命防衛隊、民兵組織バスィージ、警察隊による行進が行われ、イランの各軍は防衛への準備を提示しました。
イラン南西部で、イギリスやサウジアラビアの支援を受けたテロ組織アルアフワーズィーヤが、軍事パレードのさなかに見学中の人々に向かって発砲しました。
このテロ攻撃で、10人が殉教したほか、多くの民間人を含む数十人が負傷しました。
イランのザリーフ外務大臣が、「最近イラン南西部で発生した、軍事パレードに対するテロ攻撃の責任者は、テロ支援国とこれを支援するアメリカだ」とし、「イランは地域でのテロ支援国とこれらの国を支持するアメリカを、今回のテロ攻撃の責任者と見なしている」と語りました。
ラジオ日本語のフェイスブックもご覧ください。
タグ