アメリカ下院、ポリサリオ戦線とイランの協力を断定する決議案を可決
10月 01, 2018 12:40 Asia/Tokyo
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アメリカ下院
アメリカ下院が、イランは西サハラの独立を目指す武装組織・ポリサリオ戦線と協力している、とする決議案を可決しました。
アメリカのインターネットサイト、ミドルイースト・コンフィデンシャルによりますと、ジョー・ウィルソン議員、カルロス・クルベロ議員、およびジェリー・コノリー議員の3人が提出した決議案では、アメリカの同盟国であるモロッコ政府への支持が表明されるとともに、「アメリカは、サハラ地域の自治権はモロッコ政府の主権であると考えている」とされました。
また、西サハラからのポリサリオ戦線の即時撤退が求められるとともに、イランとモロッコの国交断絶が支持されています。
2018年5月に、モロッコ国王ムハンマド6世がサウジアラビアを訪問してからしばらく後に、モロッコはイランとの断交を決定しました。
西サハラ地域に対しアメリカが内政干渉的な立場表明や主張を行う一方で、ポリサリオ戦線はイランからの支援を一切否定し、これをモロッコ政府による根拠のない疑惑だとしました。
イラン外務省も、ポリサリオ戦線との関係に関する疑惑をすべて否定し、これをサウジアラビアの要請や吹込みによるものだとしています。
ポリサリオ戦線は、西サハラの武装組織で、この地域の一部を実効支配しているとともに、西サハラのモロッコからの分離を求めています。
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