イラン南東部チャーバハール港湾に関するイラン、インド、アフガニスタンの協力合意書が調印
(last modified Wed, 24 Oct 2018 06:21:18 GMT )
10月 24, 2018 15:21 Asia/Tokyo
  • イラン、インド、アフガニスタンの協力
    イラン、インド、アフガニスタンの協力

イラン、インド、アフガニスタンが、イラン南東部のチャーバハール港湾の開発に関する協力合意書に調印しました。

IRIB通信記者の報告によりますと、この協力合意はテヘランで23日火曜、イラン港湾海事機関の長官、インド外相代理、アフガニスタン運輸省・会計運営担当次官らにより調印されました。

イラン港湾海事機関の関係者は、この会合の傍ら、過去数ヶ月間の、チャーバハール港湾を経由したアフガニスタン向けのインドの輸出用小麦貨物の複数の船舶によるトランジット輸送に触れ、「今後2週間以内に、インドの企業がチャーバハール港湾の暫定的な利用を開始する」と語りました。

また、インド外相代理も、「チャーバハール港湾は、インドと中央アジアを結ぶルート上にあり、インドは同港湾をトランジット輸送活動の拠点とする」と述べました。

さらに、アフガニスタン運輸省・会計運営担当次官も、「わが国の政府の優先課題は、地域諸国に集中する事による、チャーバハール港湾からのトランジット輸送・運輸の改善だ」としています。

イラン、インド、アフガニスタンの海上トランジット運輸に関する合意書は、2年前にイランとアフガニスタンの大統領、インドの首相の立会いにより調印されました。

 

 

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