イランの各空港で、外国人入国者に対し電子ビザを発行
イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のムーネサーン長官が、「今月23日より、わが国の各空港では外国人入国者に対し、旅券に貼付するラベル式によらない電子ビザを発行している」と語りました。
IRIB通信によりますと、ムーネサーン長官は、「観光目的での入国者の手続きの簡易・迅速化、イラン出入国の円滑化をはかるため、わが国の外務省および警察との連携の上、23日金曜からわが国の各空港ではパスポート貼付形式ではない、電子ビザを発行している」と述べました。
また、イラン外務省のサーベリー次官もイラン中部イスファハーンにて、「この種のビザ発給により、わが国に入国しようとする外国人や観光客の時間が節約できる。これらの人々はパスポート貼付によらない電子ビザを24時間以内に取得できる」としました。
さらに、「わが国に入国しようとする外国人は、電子査証発給システムによりラベル式によらない電子ビザを、わが国の外務省に対し請求、追跡コードを取得できる」と語りました。
サーベリー次官はまた、「わが国に入国する外国人や観光客はさらに、このシステムを利用して、イラン国内の滞在施設と連絡をとり、自らの旅券番号や電子ビザ追跡番号を伝えて、イラン国内での滞在先を決定できる」と述べました。
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