イラン大統領、「アメリカは、イランを服従させることにおいて失敗する」
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、「アメリカの主な目的は、イランのしっかりしたイスラム体制を屈服させることにあるが、これは失敗するだろう」と語りました。
ローハーニー大統領は25日火曜、来年3月以降にスタートするイランの来年度予算案を国会に提出した際、記者団を前に、イランに対するアメリカの陰謀に言及し、「イランは、賢明さをもって、力強くこれらの陰謀に立ち向かうだろう」と述べました。また、「アメリカは、イランの能力を恐れている」とし、「アメリカは、イランを西アジア地域における自らにとっての大きな障害物とみなしている。このため、イランの行く手を阻んでいる」としました。
さらに、「アメリカは常に、イランを孤立に追い込むと主張してきたが、今や世界で最も孤立しているのはアメリカ自身だ」とし、「アメリカの対イラン制裁、核合意離脱といった問題において、国際機関や国連安保理、IAEA国際原子力機関やそのほかの国際機関もアメリカを支持していない」と語りました。
ローハーニー大統領はまた、他国とイランの外交関係の拡大の必要性を強調しました。
ローハーニー大統領は国会での演説終了後、来年度予算案をラーリージャーニー国会議長に提出しています。
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