韓国、イランから液化石油ガスの輸入を再開

2月 04, 2019 17:26 Asia/Tokyo

韓国のメディアが、同国の大手石油企業がイランから液化石油ガスの輸入を再開することを明らかにしました。

韓国のヨンハプ通信が4日月曜、報じたところによりますと、同国のヒュンダイオイルバンク、ハンファトタル、ケーエスインターナショナルトレーディングの各社は、今月からイラン産液化石油ガスの購入を再開しているということです。

ヨンハプ通信はまた、ヒュンダイオイルバンクの情報筋の話として、同社がイランから200万バレルの液化石油ガスを購入する予定である、としています。

韓国の石油企業は昨年9月からアメリカの制裁を恐れ、イランからの液化石油ガスの購入を停止していました。

アメリカは、昨年５月にイラン核合意から離脱し、対イラン制裁を復活させると宣言しました。しかし、制裁第２弾発動時の昨年１１月、韓国、日本、インドなど計８カ国を制裁対象からはずすことを余儀なくされています。

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