イラン、「INSTEX実施をFATFに関連付けることは受容できない」
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イラン外務省
イラン外務省が、「欧州・イラン間の決済が可能となる貿易取引支援機関INSTEXの実施と、資金洗浄に関するFATF・金融活動作業部会などの機関の強制事項を関連付けることは受け入れがたい」と語りました。
EUは4日月曜、声明を発表し、イラン核合意に関するアメリカの決定には反対したものの、同国によるイランに対するその他の主張には同調する構えを見せました。
イラン外務省は5日火曜、EUの立場表明に反応を示し、「EUは、INSTEXを一刻も早く実行に移すべきだ。なぜなら、ヨーロッパ側の核合意実施状況が、ヨーロッパに対するわが国の今後の関係調整の決定的な指標となるからである」としました。
また、ヨーロッパでのテロの計画と実行といった一連の疑惑を、正当な根拠に欠けるものだとし、「イランは世界最大のテロの犠牲国、かつ他国に先駆けてISISなどのテロ組織と戦った国として、ヨーロッパ側に対し、ダブルスタンダードから離れて、現実的な見方で対処するよう期待する」としました。
さらに、「イランの防衛活動は、あくまで抑止的なものだ」と強調し、「イランは決して、これに関して他国と協議することはない」としています。
イラン外務省はさらに、この声明において、独立諸国に対して人権を政治的手段として利用することを批判し、「シオニスト政権イスラエルや、イエメンでのサウジアラビア主導連合軍の犯罪が主な危機を生み出している地域において、イランに対するEUのこの立場は容認できない」と表明しました。
また、ヨーロッパ諸国に対し、地域の恒常的な安全保障や安定、平和、各国間の関係拡大に反対する因子にそそのかされることのないよう勧告しました。
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