イラン、インドとパキスタンに自重を要請
2月 27, 2019 14:40 Asia/Tokyo
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イラン外務省のガーセミー報道官
イラン外務省のガーセミー報道官が、インドとパキスタンに自重と緊張緩和、そして対立の平和的な解決に向けた努力を求めました。
26日火曜、インド軍の戦闘機がパキスタン領内にあるテロ組織の拠点を攻撃しました。
インド軍の戦闘機がカシミール地方の停戦ラインを越えてパキスタン領空に侵入したのは、1971年以来48年ぶりのことです。
パキスタンの政府高官や各政党の党首らは、今回のインド軍によるパキスタンへの軍事侵略を非難し、「パキスタン軍は、外国のあらゆる侵略や攻撃への臨戦態勢を整えている」と表明しました。
イラン外務省のガーセミー報道官は、インドとパキスタン関係が緊迫化していることに憂慮を示し、「イランは、インド・パキスタンの両国に対し、自重と緊張緩和、対話による両国間の対立の平和的な解決を求める」と呼びかけました。
また、「イランは、テロの犠牲国の1つとして、テロや過激派への唯一の対抗策は、すべての国による差別のない全面的な協力だと考える」述べました。
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