イランの春の新年・ノウルーズの調べ(13);北部ギーラキー方言による音楽「お正月だ」
4月 02, 2019 04:30 Asia/Tokyo
今回は、イラン北部に伝わるノウルーズの音楽をお届けします。フェレイドゥーン・プールレザーの歌唱により、ソブ・エイデ(お正月だ)」をお聞きください。
この曲は、春や祝祭を歌っており、年明けの朝の到来の吉報が告げられ、人々に努力や奔走を呼びかけています。
イラン北部ギーラーン州の音楽は、非常に多様な方言が使用されており、この動画で歌唱しているフェリードゥーン・プールレザー氏はギーラキー方言による歌手として、ギーラーン州の東部、西部、中部の各方言で見事に歌い分けています。
この歌い手による歌詞は、非常に簡潔かつ親近感にあふれ、ギーラーン州の伝説や伝統、風俗習慣の多くが盛り込まれています。
プールレザー氏は村の人々の喜びや悲しみを描写しているのです。
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