イランが、エジプトのモルシ前大統領の死去に哀悼の意
6月 18, 2019 17:53 Asia/Tokyo
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、エジプトのモルシ前大統領死去の報に哀悼の意を表明しました。
イルナー通信によりますと、ムーサヴィー報道官は、エジプトで初の国民選挙で選出されたモルシ前大統領の死去に対し、遺憾と哀悼の意を表明しました。
モルシ氏は17日月曜、法廷で自らの諜報活動の容疑を審理される最中に倒れ死亡しました。心臓発作を起こしたとみられています。
モルシ氏は、2012年のエジプト大統領選挙で得票率51・73%で大統領に選出されました。
同氏は2013年、国内が混乱する中で軍事クーデターにより、解任、投獄されました。裁判所は、治安部隊と抗議者の間の暴力を扇動した罪で、20年の禁固刑の判決を言い渡しました。
モルシ氏はこの判決を受けた1ヶ月後、カイロの裁判所から、スパイ活動を行った容疑でさらに1年の禁固刑に、また2015年6月21日、カタールのためにスパイ行為を起った容疑で裁判にかけられていました。
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