ザリーフ外相は、「 "Bチーム"はあとわずかでトランプ大統領を戦争に引き出すことができた」
6月 24, 2019 20:28 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相は、「Bチームは、アメリカ大統領を戦争の一歩手前まで引き込んだ」と語りました。
ザリーフ外相の言う「Bチーム」とは、名前にBの文字を含む世界の好戦的な数名の政治家のことを指します。
Bチームを構成しているのは、シオニスト政権イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子、アラブ首長国連邦のモハメッド・ビン・ザイード皇太子、アメリカのボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)です。
ザリーフ外相は23日日曜、ツイッター上で、「MQ9無人偵察機の領空侵犯、高速艇の購入、そしてイランがタンカー攻撃を仕掛けたように見せかけようとした電話での会話は、「Bチーム」があとわずかでトランプ大統領を戦争に引き出し得たことを証明しているが、トランプ大統領は慎重な行動をとり戦争を回避した」と述べています。
ザリーフ外相は、以前から「Bチーム」のメンバーがトランプ大統領をイランとの望まぬ軍事衝突へとけしかけていると、繰り返し警告しています。
アメリカの無人偵察機グローバルホークは20日木曜未明、イラン南部ホルモズガーン州のクーフモバーラクに面した地域の領空を侵犯したため、イスラム革命防衛隊の攻撃を受け、墜落しました。
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