イラン石油相、「OPECの団結維持には一方的な行動への対処が必要」
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ザンゲネ石油大臣
イランのザンゲネ石油大臣が、現状におけるOPEC石油輸出国機構の主要問題の1つは一方的な行動だとし、OPECの団結維持に向け、その種の行動に対抗する必要があると述べました。
ザンゲネ石油相は1日月曜、オーストリア・ウィーンのホテルに到着した際、記者団に対し、「全ての問題はOPEC全体で協議、決定される必要がある」とし、「1、2人の人物がOPECの外で合意し、OPEC内でその合意を承認させるのは当組織のやり方ではない」と語りました。
また、「OPEC加盟国の一部は、この組織をイランに対抗する手段、政治的な手段として利用している」と非難し、「OPECが自らの活動を続けたいなら、この組織内で決定を下すべきで、組織外から命令されるべきではない」と述べました。
さらに、「アメリカとペルシャ湾岸諸国の一部は、イランへの圧力を強めようとしている」とし、「イランは西アジア地域の平和な状態を望んでいる。しかし、一部の国はこの地域の緊張が高まることで最大の利益を得ている」としました。
そして、イランと欧州間の取引を可能にする貿易取引支援機関INSTEXの運用開始にも言及し、「INSTEXは確実な資金投入がなくては機能しない。そのために、石油の決済資金がここに投入されるべきだ」と語りました。
第176回OPEC総会は1日月曜、ウィーンで開催されます。
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