イスラム圏諸国の市長らが、イラン大詩人フェルドウスィーの墓廟を訪問
7月 13, 2019 21:23 Asia/Tokyo
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イランの大詩人フェルドウスィーの墓廟
イラン北東部の聖地マシュハドで開催されるシーア派8代目イマーム・レザーの生誕記念式典に参加するためイランを訪問中のイスラム圏諸国の市長らの一団が、同国の偉大な英雄叙事詩人フェルドウスィーの墓廟を訪れました。
14日日曜はイスラム暦1440年ゼルカアダ月11日にあたり、シーア派8代目イマーム・レザーの生誕記念日です。
イラク、アフガニスタン、レバノンを初めイスラム圏からやってきた人々は、世界的に名高いイランの大詩人フェルドウスィーの墓に花を捧げ、この詩人に思いをはせました。
一行はその後、イランの伝統的レスリングの試合を観戦しました。
大詩人ハキーム・アボルガーセム・フェルドウスィーは西暦940年、イラン北東部の町トゥースにて生誕、1020年にこの世を去りました。
フェルドウスィーは80年の生涯において、イランの文化や伝統上の英雄・人物の復活に没頭し、この中で英雄叙事詩「王書」(シャーナーメ)という大傑作が誕生しました。
この作品には5万句近い詩が収められ、その内容は主にイランの偉大な英雄や古代史に出てくる王たちの物語で、彼らの勇敢さや敬虔さ、征服と勝利の出来事など偉業の数々が語られています。
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