イランが、世界の量子技術保有国の仲間入り
(last modified Sat, 20 Jul 2019 11:44:13 GMT )
7月 20, 2019 20:44 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官
    イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官

イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官が、イランが世界の量子技術保有国の仲間入りを果たしたことを明らかにしました。

キャマールヴァンディ報道官は20日土曜、イラン国会通信のインタビューで、「わが原子力庁は、世界の技術革命の扉である量子科学の世界へ足を踏み入れようとしている。次の10年間で超高速処理機の製造や情報開発に大きな革新を起こすだろう」と述べました。

また、「イラン国立量子技術センターは近く、1m以上の距離の量子間の交流実験を実施する。イランは西アジア・イスラム世界で初めて、また世界でもごく限られたこの種の技術を保有する国となる」と説明しました。

これ以前にも、初のイラン人研究者による量子技術分野での成果が、イランレーザー科学技術センターで公開されており、機密交信の可能性の下地が整っています。

 

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