イラン外務省、「イランの3段階目の措置は、核合意相手国への最後の猶予」
8月 01, 2019 12:06 Asia/Tokyo
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ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、「わが国の3段階目の措置は、核合意の相手国に対し、その責務履行に向け最後の猶予期間を与えること」とし、「イランは、核合意の完全な履行を追求している」と語りました。
ムーサヴィー報道官は先月31日水曜、「核合意の相手側が、イランとの協力・交流を望むなら、自身も認め、かつ国連安保理も承認した文書としての核合意を参照すべきだ」と述べました。
イランは今年5月8日、アメリカの核合意離脱後、ヨーロッパが提唱するイランへの経済利益確保を目的とした方策が効果を上げていないことを確認、そして核合意第26項と36項に基づいて、責務の一部履行を停止しました。
イランは核合意を結んだ各国が、特に銀行・石油分野での責務を果たすべく、60日間の猶予を与えていました。しかし、今月7日にその期限を迎えたことから、イランはウラン濃縮度をそれまでの許容上限の3.67%以上に引き上げるプロセスを開始しました。
また、ヨーロッパ諸国に対し、彼らが核合意内の責務を履行しない場合には、3段階目の措置に踏み切ると通告しています。
ムーサヴィー報道官はまた、イギリス海兵隊によるイランのタンカーの拿捕に関して、「イランのタンカーは、ジブラルタル海峡でイギリス海兵隊により違法に拿捕された」と語りました。
さらに、「イギリスは海賊行為に走り、核合意の条項に違反してイランの石油販売を妨害した」と述べています。
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