イラン全土で、シーア派5代目イマームの追悼行事
8月 09, 2019 05:15 Asia/Tokyo
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テヘラン州の南に隣接するゴム州。その聖地ゴムにあるジャムキャラーンモスクでも追悼行事が行われた。
イラン全国で、イスラム教シーア派5代目イマーム・バーゲルの殉教を悼む追悼行事が行なわれています。
9日金曜は、イスラム暦1440年ゼルハッジャ月7日にあたり、シーア派5代目イマーム・バーゲルの殉教記念日です。
イマーム・モハンマド・バーゲルは、イスラム暦57年(西暦676年)サファル月3日、サウジアラビアのメディナに生まれました。イマーム・バーゲルはイスラム教徒を指導するイマームとして19年と10ヶ月の間、人々を導きました。そして、西暦743年、故郷メディナにて67歳の生涯を閉じています。
イランのイスラム教徒たちは8日と9日、各地にある宗教施設で追悼行事に参加し、この偉大なイスラムの偉人に哀悼の意を示しました。また、イラン北東部の聖地マシュハドにあるシーア派8代目イマーム・レザーの聖廟や、テヘランの南方に位置する聖地ゴムのマアスーメの聖廟でも、荘厳な追悼行事が行なわれています。

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