在ウィーン国際機関イラン代表、「核合意存続の基本は、関係国すべてによる責務履行」
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ウィーンにある国際機関のガリーブアーバーディー・イラン政府代表が、「最新のIAEA国際原子力機関の報告において、イランの核合意遵守の事実が再び認められた」と強調しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 31, 2019 02:45 Asia/Tokyo
  • ガリーブアーバーディー代表
    ガリーブアーバーディー代表

ウィーンにある国際機関のガリーブアーバーディー・イラン政府代表が、「最新のIAEA国際原子力機関の報告において、イランの核合意遵守の事実が再び認められた」と強調しました。

ガリーブアーバーディー代表は30日金曜、イラン核合意の実施状況を検証するIAEA暫定事務局長の16回目の報告の発表を受けて、「これは国際関係の多極化維持に向けたイランの善意の証、さらにはイランが国際的な責務を遵守していることを証明するものだ」としました。

また、「IAEAの今回の報告でもこれまでの15回の報告と同様、IAEAが合意の条項に基づき核合意実施の初日から、イランによる核関連の責務履行の検証と監視を継続していることが述べられている」としました。

さらに、「イランは、最近の決定に基づき発表した次の段階の実施において真剣な決意を固めている。そして、これまで何度も表明してきたように、この合意の全ての関係国の忠実かつ完全な責務履行こそ、核合意存続の基本だ」と語りました。

 

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