イランとフランスが、核合意強化を目的にパリで協議

9月 03, 2019 03:15 Asia/Tokyo

イランとフランスの専門家による代表団が、核合意の強化策を検討する目的で、フランス・パリにて会談しました。

ＩＲＩＢ通信が、パリから伝えたところによりますと2日月曜、専門家らで構成される両国代表団は午前と午後にわたる集中協議に臨み、核合意強化に関しイラン・フランスの両首脳らが提起したイニシアチブの推進に向け、シナリオに沿った議論・検討がなされました。

この協議の主要議題は、核合意におけるイランの利益と要求の実現・確保方法とされています。

この協議の終了に際しては、双方が恒常的にこのシナリオを継続しつつ、その他関係国との協議を密にし、様々なレベルでの相互間対話を継続していくことが取り決められました。

なお、今回のフランス代表団との協議に当たって、イラン側代表団のトップはアラーグチー外務次官が務めています。

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