イラン大統領、「制裁下での対米協議は無意味」
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ローハーニー大統領とマクロン大統領
イランのローハーニー大統領が、フランスのマクロン大統領との電話会談で、「イランの政府や議会、国民の見解では、制裁が残ったままでのアメリカとの協議は意味を成さない」と語りました。
ローハーニー大統領は、この11日水曜夜の電話会談で、「アメリカは、多国間による国際合意としての核合意からの離脱により、自らの責務履行を回避した」と述べています。
また、「ヨーロッパ側との合意が最終的なものになれば、イランは核合意内の責務に復帰する用意がある。また、制裁が解除された場合にのみ、イランと6カ国側との話し合いが可能になる」としました。
さらに、マクロン大統領の尽力に謝意を表明し、「イランの核合意内の責務縮小の3段階目のプロセスは、IAEA国際原子力機関の監視下で行われると同時に、本来の状態に戻す事が可能である」と語っています。
また、イランの主要な2大目的として、核合意の強化とペルシャ湾やオマーン海を含めた世界海路の安全を挙げ、これらがEUやアメリカをも含めた世界にとっての利益になるとしました。
そして、「核合意は全ての人々にとって、発展しつつあるイラン経済に参入、投資する大きなチャンスだった」と強調し、「EU、特にフランスは核合意維持に向けて積極的な役割を果たす必要がある」としています。
一方、マクロン大統領も新たな合意の提案に関する、フランスとアメリカの集中的な協議や措置に関して説明し、「フランスは、核合意内の条項の実施と、合意成立に向けた努力を継続している」と語り、さらには協議継続や合意成立に向けたフランスの今後の計画や措置に関して説明しました。
イランとフランスの両大統領は、この電話会談にて今後も協議を継続する事で合意しました。
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