4月 07, 2016 20:28 Asia/Tokyo
  • イラン、ロシア、アゼルバイジャンが、協力拡大を強調

イラン、アゼルバイジャン、ロシアの外相が、二者、三者、地域面での3カ国の協力の拡大を要請しました。

イルナー通信によりますと、イラン、アゼルバイジャン、ロシアの外相による初めての3者協議が、7日木曜、アゼルバイジャンのバクーで開催されました。

イランのザリーフ外務大臣は、アゼルバイジャンとアルメニアの停戦宣言に満足の意を表し、両国の争いが平和的に解決されるよう期待感を表しました。

さらに、鉄道、運輸、国境、文化、宗教対話、銀行、テロ対策におけるイラン、ロシア、アゼルバイジャンの協力拡大の重要性を強調しました。

アゼルバイジャンのメメディヤロフ、ロシアのラブロフ両外務大臣も、ナゴルノカラバフ問題と停戦に関する自らの立場を表明し、テロ対策、南北幹線道路、テロ、運輸を3カ国の協力の重要な分野だとし、様々な分野での3カ国の関係拡大に向けた用意を表明しました。

イラン、アゼルバイジャン、ロシアの外相会議の終了時には、最終声明が発表され、3カ国の外相によって合意されました。

今週の月曜と火曜にもイラン、アゼルバイジャン、トルコの3カ国の外相会議がイラン北部のラームサルで開催されました。

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