イラン政府報道官、「ヨーロッパ3カ国のイラン非難声明は受け入れがたい」
9月 25, 2019 21:25 Asia/Tokyo
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ラビーイー報道官
イラン政府のラビーイー報道官が、「ヨーロッパ3カ国が、イエメン・サウジアラビア間の問題をめぐりイランを非難する声明は全く受け入れられない」としました。
英・独・仏の3カ国は23日月曜、一切証拠を示すことなく、イエメン軍によるサウジアラビアの石油施設への無人機攻撃の背後にイランがいると主張しました。
イエメン軍は今月14日、サウジ主導アラブ連合軍への報復措置として、サウジアラムコ社の2カ所の製油所を10機の無人機で攻撃しました。
ラビーイー報道官は25日、記者団に対し、「根拠を示すことなく表明を行うことは、最近の常套手段となっている」とし、各国首脳らが国連総会の傍らで一部事前の計画なしにローハーニー大統領と会談を行っていることは、これらの国が米国の影響を受けてそのような立場をとっていることを示している」と指摘しました。
また、25日に予定されているイランと核合意関係国による外相会合に触れ、あらためて対イラン制裁の完全な解除と合意の履行への相手側の復帰を強調しました。
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