イラン大統領、「ヨーロッパは米に従属しているために動きがとれない」
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、「ヨーロッパは、未だに核合意に定められた約束事を履行しておらず、犠牲や代償を払う意欲や能力がないことを示した」と語りました。
ローハーニー大統領は、アメリカ・ニューヨークの現地時間で26日木曜、アメリカを出発する前に記者団に対し、「イランだけが代償を払うことで、ヨーロッパが核合意に残留するなどということはありえない」とし、「イランと核合意の相手方との協議は継続される。だが、彼らが自らの責務を履行しなければ、イランは今後もさらに核合意内の責務を順次縮小していく」と述べています。
また、改めて「アメリカとの協議の席に着くための条件は、全ての制裁の解除、並びに最大限の圧力行使政策の停止である」としました。
さらに、サウジアラビアの製油所に対する攻撃にイランが関与していたとする主張に関して、「今日、地域では一大流血戦争が勃発している。それは、対イエメン戦争という何の成果にもつながらない誤った戦争である。イエメン国民にも合法的な防衛権があり、彼らは自らを防衛する必要がある」と語っています。
そして、「イエメン武装軍が長距離ミサイルや無人機を有していることは、今や全世界が知るところであり、これらは何度もサウジアラビアやUAEアラブ首長国連邦の一部地域を攻撃している」と述べました。
ローハーニー大統領はまた、「他者に疑いをかける者は、自らの証拠資料を提示すべきである。もし、今回の侵略が南部からのものでなく、北部や東部、西部からのものだったなら、主張する側が自らの主張する証拠資料を明らかにすべきだ」としています。
最後に、「アメリカ、イギリス、フランス、ドイツは、イエメン国民の殺傷目的に、恒常的にサウジやUAEに武器を供与しており、これらの欧米諸国に対しては、武器の送付を停止し、和平にむけてサウジとUAEに圧力をかけるよう勧告する」と語りました。
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