米が、イラン外相による国連大使への病気見舞いに厚顔無恥な条件
9月 28, 2019 15:00 Asia/Tokyo
アメリカ政府が、イランのタフテラヴァーンチー国連大使への病気見舞いという、同国ザリーフ外相の要請に対し、厚顔無恥な条件を提示しました。
ファールス通信によりますと、米国務省は27日金曜、「米は、イランが米国籍者1名を釈放した場合に限り、ザリーフ外相がタフテラヴァーンチー大使の病気見舞いを受け入れる」と表明しました。
タフテラヴァーンチー大使は現在、ニューヨーク市内の国連本部の敷地外にある病院に入院中です。
米政府は、ニューヨーク市内でのイラン代表団の行動を大きく制限しています。
イラン代表団は、ニューヨーク滞在中に国連本部、イラン国連代表部、イラン国連大使公邸、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港の間の往来のみが許可されています。
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