イラン各地で、聖なる防衛週間の催し(日本語キャプション付)
(last modified Sat, 28 Sep 2019 12:33:01 GMT )
9月 28, 2019 21:33 Asia/Tokyo
  • 殉教者墓地でコーランを詠む女性
    殉教者墓地でコーランを詠む女性

例年、イラン暦シャフリーヴァル月31日(西暦9月22日)は「聖なる防衛週間」の初日とされ、イラン全国でこの期間に様々なイベントや式典が開催されます。

今から39年前のこの日、故サッダーム・フセインが独裁支配するイラクの旧バース党政権軍がイランに宣戦を布告しました。イラク軍はイランを1週間で降参に追い込めると目算し、サウジアラビアとクウェートの資金援助をより所に、加えて米国のゴーサインを得て、各種の最新兵器を動員してイランに対して開戦しました。

この8年の長きに渡る戦争は、最終的に敵に侵略者という不名誉を、イラン国民にとっては堂々と国家防衛を果たした栄誉を授けるものとなりました。

 

殉教者墓地でコーランを詠む女性
殉教者へ祈りを捧げる
墓石を浄め、花びらを散らす女性
墓石に額づき故人を偲ぶ
墓地にランプが灯される
聖なる防衛週間
イランの聖なる防衛、イランイラク戦争の開戦は1980年9月22日
ランプに緑のリボンを結ぶ
殉教者を偲び祈りを捧げる人々
聖なる防衛週間
聖なる防衛週間で行進するイスラム革命防衛隊
聖なる防衛週間の行進