イランが、アメリカから返還された碑文を公開
10月 03, 2019 20:23 Asia/Tokyo
テヘランにあるイラン考古博物館で、最近アメリカからイランに返還された碑文1783点の碑文のうち110点が公開されています。
イルナー通信によりますと、これらの碑文はアクメネス朝時代のもので、研究のためアメリカ・シカゴ大学東洋学研究所から84年ぶりに返還されたものです。
これらの碑文は、今月22日までイラン考古博物館・アケメネスホールに展示されています。
イランのムーネサーン文化遺産・伝統工芸・観光大臣は、これらの碑文の公開式の傍ら、「これらの碑文は、歴史的に重要であると共に、2500年以上を誇るイランの文明を示すものである」と述べました。
また、「これらの碑文は、楔形文字およびエラム語で刻まれており、その内容は、道路、金融取引、労働者の仕事量などである」と語りました。
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